文教経済委員会 | 今井アツシオフィシャルブログボクラノミライPowered by Ameba

文教経済委員会

本日は文教経済委員会が行われました。
4時間の長丁場でしたが、補正予算案についての質疑が盛りだくさんで中身の濃い委員会となりました。

特に印象的だったのは、維新の会の村上栄二議員が平松市長投げかけた
「市長が考える理想の給食とはなんですか」
という質問に対する平松市長の答えです。

「理想はすべての国民が等しく享受できるように国の予算で行うべきだ。
 また、府の差等補助により、大阪市は補助金を受けられない。」
という回答でした。
全国の中学校給食の実施率は80%程度です。それぞれの自治体が予算をやりくりして給食を提供しています。理想は全員が食べられるようにするべきだと考えていながらも、国も府もお金を出してくれないから、大阪市では弁当デリバリーしかできません。ということでしょうか。

先日橋下代表が市会の政調会に来たときには、
「市の予算を見ると、400億円程度の予算は捻出できる」
と言っていました。

無駄を削る努力をすれば給食は実施できるんです。
補助を求めるより、まずは無駄の削減を。
大阪市は職員数も事業数も他の自治体と比べてはるかに割合が高いんです。
まずは、事業の選択と集中を徹底していかなければなりません。