区役所改革PT&山田宏前杉並区長意見交換会
本日は区役所改革PTの勉強会に参加してきました。
役所のIT化の説明と、システムフローの説明。そして、各区の職員の人数と具体的な案件処理数の説明を受けました。提示された資料を見ると、職員数と案件処理数には相関関係が見られ、合理的な説明になっているように思われました。しかし、どの案件数を提示するかは、提示する側が恣意的に選択ができる訳で、この資料を見るだけでは、本当に合理的な基準によって各区役所の配置人員数が決められているかどうかはわかりません。
他の自治体の基準なども調査していかなければなりません。
夕方からは、府庁にて、山田宏、前杉並区長との意見交換会に参加してきました。
山田氏はとても熱い男で、国を憂いている男だということが伝わってきました。
杉並区は少人数学級が進んでいる自治体なので、どのように「財源」「施設」「人員」の課題をクリアしたのか質問したところ、財源については、行革、施設については少子化で余剰教室があり新たに新設することなくクリアでき、人員については区で独自に採用したとのことでした。
やはり、少人数施策一つとってみても260万都市の大阪市の一律施策では限界があるということを改めて思い知らされました。各区のニーズに合わせた住民サービスが提供できる環境を作っていかなければなりません。
国の基本は
「防衛と教育」
明言されていました。
これからの日本については
「世界のトップを担わなければならない」
「これは運命だ」
と語っておられました。
久々に燃えるような信念に接した気がして、非常に嬉しく思いました。