こんにちは、いまひろです。
お越しいただき
ありがとうございます(*^-^*)
5月に行った熊野詣で。
今日は熊野古道を歩いたときのこと。
いつも同じコースを歩いていて
発心門王子~熊野本宮大社の道です。(約7km)
発心門王子(ほっしんもんおうじ)は
熊野九十九王子の中でもとりわけ格式が高い
「五躰王子」の一つにあたり、
熊野本宮大社の神域の入口とされています。
以前に一度、
他の古道もこんなに気持ちいいのかな?
と好奇心から歩いてみたことがあります。
この時は小雲取越(約13km)を歩きました。
発心門王子コースを歩いた翌日に
小雲取越コースを歩いてみたところ、、、
山の気持ちよさはあるんだけど
ちょっと違うかも?、、とゆう感想に。
※あくまで個人の感覚ですー。
以来、気楽に歩けることもあり(平坦な道と下りがメイン)
いつも同じ道。
百閒ぐら(小雲取越コース)
小雲取峠の頂上付近にある絶景スポット♪
去年も書いてるし
なんら新しいことはないんだけど
雰囲気を楽しんでいってくださいね。(^-^)
と言いつつ、
結構うだうだと書いております(笑)
2022年9月の記事
昨年は雨の中の古道歩きでしたが
今年は青空でした。
本宮大社前のバス停から
始発に乗って発心門王子へ。
発心門王子
水呑(みずのみ)王子までは
民家が点在する、舗装された道になってます。
いつも気になる、このクルクル。
このコたちが集まっている一画を
望遠レンズ使って、手動ピント合わせで撮りたくなる。
そしたらもっと
「ワレワレハ…👽」
みたいな画に出来るのにな~。
といつも残念に思う。
腕力ないから三脚も必須。
ワレワレハ星人に見えるのは私だけ?(笑)
ここを過ぎたら、地道になる♪
明るくてクリアな、気持ちのいい森
途中また、民家などがある舗装の道に。
伏拝(ふしおがみ)王子を越えると
地道に戻り、今度は緩やかな下り道に。
伏拝王子には休憩所があって
営業中はコーヒーも飲めます。
この日、道中で追いつき 追い越されした
2人組の男のコたちが
ここでコーヒーを飲みながら楽しそうにお喋りしてました
すれ違ったときも、2人で喋りながら歩いてて
見ていて なんかよかったな~。(´艸`*)
斜面いっぱいに、シダがカッコ良く突き出ていた✨
このシダを撮っていたら、
さっきの伏拝王子で追い越した男のコたちが
追いついてきた。
1人が同じようにシダを撮りはじめ、
見ていたもう1人の
「見たように撮れんのよねー。」に、
「後で見たらそうでもなかったりしてさぁ。」
と返す。
思わず振り向いて
「まったく、その通り!」
と相づちを打つ、
見知らぬおばさんの私。
「見た人の特権よな。」
ホント、そう。
そうなんだけど、
そこに添えられた言葉や
自分がこれまでに見てきた、
感じてきた記憶なんかを
その写真に投影して
豊かに想像することができる私たち。
撮った側はというと、
自分の心が動いたその光景が
「写真」に現れていないことにがっかりする。
でも
見たように、あるいは
感じたとおりに撮りたくて
表現したくて、写真する。
それが醍醐味。
なにより撮る時は楽しいもんね♪
楽しい時間をくれた男のコたちに先を譲り
再びのんびりと歩きはじめる。
時間があれば、
お天気のいい日におススメの、
見晴らしスポット
少し階段を登るけど、
そんなに時間はかかりません。
遠くに大斎原の大鳥居と熊野川が見えます
ベンチの後ろ側も広場になっているので
ゆっくりお弁当を食べたりもできますよ。
元の道に戻り
再び石畳の階段を下っていきます。
熊野古道も そろそろ終盤…。
山の道を抜ける出口が見えてきて
あれっ
もう終わり!?
たくさん立ち止まって
いろいろ楽しみながら
時間をかけて歩いているのに
「あ~、もう終わっちゃった~。」
ってなる。
森の中を、もっと歩いていたい感じ。
歩きやすくて
体力消耗の少ない道だからだろうな。(笑)
祓殿王子跡(はらいどおうじあと)
古道の長い道のりを歩いて辿り着き
熊野本宮参詣の前に、ここで最後のお祓いを行いました。
祓殿王子でお祓いいただいたあと、
熊野本宮大社へ参拝し
無事に古道を歩けれたお礼をお伝えしました。
今年の一文字 「力」
気持ちのいい森や山を歩くとなると
だいたい登山になってくるから
ここのように
体力をあまり消耗することなく
散歩感覚で木立ちの中を歩けれるのは
とってもうれしい。
だからまた
歩くのだ。
2020年撮影
光とともに。 今日も佳き一日♪