11月10日、第12回目の運行の反省会を行いました。

今回はオブザーバーとして、立命館大学の土居靖範教授が来てくださいました。

一年間運行を続けてきましたが、以下のようにまだまだ課題は山積みです。

ミニバスを地域に定着させていくためには、私たちもまだまだ学ばなければならないことがたくさんある!ということで、土居教授や京都市の福祉協議会のボランティアアドバイザーの方に意見をいただいているほか、今月には醍醐の方へコミュニティバス運行の見学に行くことになりました。

今熊野のがずっと住み続けられる地域であるように、利用者のみなさんはじめ、地域のみなさんの声にしっかり応えていく姿勢を忘れずにいることが大切だと感じています。

みなさんの率直なご意見、お待ちしています!


【今後の課題】
・利用者の方から剣路の坂には下り路線があるのに上り路線がないとの指摘を受けました。
 上りがきつい坂道なので、要検討です。

・利用者の数を把握するための切符の管理に一苦労。もっと簡略化する方法を考え中です。

・今熊野の狭い坂道に入っていけないのが現在のマイクロバスの辛いところ。ジャンボタクシーがあれば狭い路地にも入っていけるのですが…

・ミニバスの今後を考えるうえで、どうにも運営側の一方的な意見で話し合いが進んでしまいます。利用者のためのミニバスである以上、利用者の意見をしっかり聞くために、次回はアンケートを行うことになりました。チラシと一緒に投函しますので、ご協力お願いいたします。
10月30日、あしの会の第12回ミニバス運行が行われました。

この1年間運行日は全て晴天でしたが、今日もまた好天の下一周年を迎えることができました。

利用者のみなさん、そしてあしの会の会員のみなさん、一年間あしの会の活動を応援していただき、本当にありがとうございました。

今回の利用者数は68名。
4便全ての便に利用者が均等に分散していました。

授業の一環として京都女子大学の学生さんが見学に来てくださったほか、バス停のお手伝いボランティアさんも少しずつ増加中。これからも活動を続けていくには、若い人たちの力を借りることが必要不可欠ななか、嬉しい兆しです。

また、一周年ということで、読売新聞さん、京都新聞さんが取材に来てくださいました。ミニバスが来年も元気に運行しているように、これからも活動を続けていきたいと思います。みなさんよろしくお願いいたします。

9月25日、第11回目のミニバス運行を行いました。毎月のように今回も好天に恵まれ、時折涼しい風も吹くなかで順調に走ることができました。



ダイヤの変更後ということもあり、時間に気をつけての運行。


乗り遅れる方がいないよう、各バス停のボランティアが目を光らせ、今回は無事にみなさんに乗っていただくことができました。



南谷町から「とうとうこの町にもバスがきたか!」と初めて乗車されるお客さんや、停留所に待機するボランティアに「なにしてはるの?」と声をかけてくださる地域の方もいて、1年間続けてきた感慨とともに、より一層の広報活動の必要性も感じられます。



ゲベッケン前に設置されたアウトドア用の簡易椅子は、バスを待つ方にも、荷物置き場としても大活躍。


2つあるベンチの1つがこの運行日を狙ってまとめ買いをされる方のレジ袋でいっぱいになることもありました。



来月はいよいよ1周年運行!いつも利用して下さるみなさまへの感謝とともに、さらに便利なバスを目指してこれからも活動していきます。よろしくお願いします。