平成2(1990)年4月1日から半年間、日本で開催される20世紀最後の万国博として「人間と自然の共生」を掲げた、国際花と緑の博覧会」(EXPO’90花の万博花博)が、大阪鶴見緑地で開催されました。

 海外から、大阪・千里での「日本万国博」の73ヵ国を上回る82ヵ国が参加した「史上最大の園芸博」となり、目標を上回る期間中の入場者2,313万人は、「つくば’85~科学万博」をしのぎました。

 その花博のマスコットキャラクターは、チューリップをモチーフとした森の中を飛ぶ花の妖精。

「花ずきんちゃん」と名付けられ、その可愛らしさと表情の豊かさが人気を博しました。