●昨夜、終盤に追いつき延長の末、劇的サヨナラ試合で開幕。80周年を迎えたタイガースです。


 

                  2月26日付 産経新聞広告特集から


 ●上から、長いバットが「物干し竿」と称された「藤村兄」。

「牛若丸」の異名をとった名ショート「吉田」と、「ザトペック投法」で、天覧試合にも投げた

「村山」。いずれも後に監督にも就きましたが、選手時代のそれぞれの背番号「10」「23」「11」は、その業績を称えてタイガースの永久欠番になっています。


 次は、「江夏」(右側)と「田淵」の「黄金バッテリー」。

 伝説の「バックスクリーン3連発」を演じた「バース」「掛布」「岡田」。

 引退した鉄人「金本」を真ん中に、それを引き継ぐ「鳥谷」(右側)と、エースの座を狙う「藤波」の面々です。


●私がタイガースファンになったきっかけは、大阪球場や甲子園球場で藤村兄弟の雄姿を見たときでした。兄の「藤村富美男(ふみお)」はサードで四番、弟の「藤村隆男(たかお)」がエースと呼ばれていました。中でも、虜になったのは、ミスタータイガース(初代)の兄でした。


私が中学生、藤村富美男が監督を兼任した昭和31年(1966)の記録が残っています。

サインは直筆です。