昨年9月8日の「二宮尊徳座像」から始めた「我楽多(がらくた)」シリーズ。

時折、私の代のものを織り交ぜながら、明治生まれの両親以前から伝わるものを採り上げてきましたが、早いもので半年が過ぎ、7ヵ月目に入りました。

これからも、宜しくお付き合い下さい。


●「サラサ(更紗)」は、もとジャワ語でポルトガル語を介して17世紀初めまでに伝来しました。

木綿地や絹地に人物・花鳥・幾何学模様などをいろいろな色で表現したもので、版や型を使う捺染(なっせん)更紗に対して、直接染料で模様を手で描いたものを「描き更紗(かきザラサ)」と呼び、尊ばれています。

 生地に豆汁を塗り、糊を加えた染料液で更紗模様を描いて染め上げたものです。

●下の写真の「かき更紗 紺地に小花模様 白地に小花模様」~母の字です




●小さな座布団

  径22cm程。2種類の柄。飾り物でも敷くのでしょうか?





●仕覆・仕服(しふく)  

  茶入・薄茶器・茶碗など茶道具を入れる袋。




●着物





●白地に花模様