6体の地蔵菩薩が並ぶ「六地蔵」。
今日は、大阪市東住吉区長居公園にある、2つの六地蔵を見ます。
先ずは、現在、大相撲春場所の鏡山部屋となっている「臨南禅寺」の入口から。
「臨南寺」については、昨年2月7・8日のブログをご参照下さい。
● 臨南寺(1) ⇒ http://ameblo.jp/imagome/day-20120207.html
こちらの地蔵尊には前掛け(よだれ掛け)がされていないので、持ちものやお姿がわかります。
< 合掌 > < 錫杖・宝珠 > < 数珠 >
持物としては、一体の地蔵尊としても良く見かける、右手の「錫杖(しゃくじょう)」・左手の「宝珠(ほうしゅ)」の他、一般的には、「数珠(じゅず)」・「蓮華(れんげ)」・「香炉(こうろ)」・「幢(はた)」などがあるようですが、これも必ずしも決められたものではないようです。
< 幢? > < 香炉? > < 宝珠? >
< 地蔵尊 >
向かって左からの各像です。
次は、「東長居霊園」の入口に祀られている「六地蔵」です。
● 東長居霊園 ⇒ http://ameblo.jp/imagome/day-20111111.html
こちらの像は浮き彫り。地蔵尊の表情に、頬笑みは見られません。