平成14(2002)年4月着工以来、丸10年の年度末を控えた、「下高野橋(しもこうやばし)」の新橋。
大和川の橋梁の一つで、大阪市東住吉区の矢田6丁目(右岸)と矢田6丁目(左岸)を結んでいます。
架け替え事業開始時点では、平成25年完了の予定でしたが、平成23年度末の計画見直しの時点で、旧橋撤去を含めた完了予定は、平成17年度に引き延ばされました。
現在は、自動車の対向する二車線が開通、歩行者・自転車道は上流側が供されています。
橋そのものは、ほぼ完成していて、旧橋から若干移動する「大阪狭山線」の道路修正が5月末までの予定で行われています。
● 大和川に架かる「下高野橋」 ⇒ http://ameblo.jp/imagome/day-20120109.html
<下流側 歩行者・自転車道の未完成個所 >
左岸側、 「下高野橋」南詰です。(冒頭写真が、右岸側・北詰)
● 昨年6月30日の状況 ⇒ http://ameblo.jp/imagome/day-20120630.html
歩行者・自転車用道路は、今のところ上流側、即ち東側だけで、旧橋は通れませんので、大和川に映る夕陽の撮影は、当分出来そうにありません。
● 下高野橋から見る夕陽 ⇒ http://ameblo.jp/imagome/day-20121017.html
上流側から見る「下高野橋」です。河川敷きに下りてみます。
下流側の旧橋の橋脚は、大和川の中でも群を抜いて多い14脚もありますが、新橋は2基だけです。
内、一基は左岸側の河川敷きにありますが、心無い落書きがされています。
数多い橋脚は洪水時、漂流物を留め流れを妨げるので、危険でした。
その後脚、3本の細いコンクリート柱で支えていたこの姿も無くなるとなると、寂しい気もします。
< 上流側には「近鉄南大阪線」の橋梁も見えます。 >
旧橋の橋梁の隙間から、対岸の堤防上に「大和川」の字が見えるので、ズームで捉えます。