人慣れした二羽の白鳥がいる「長居植物園」の「大池」。
カモの群れなど多くの鳥たちが、早春の日射しを浴びていた、とある日のことです。
「一文字橋」の北側から、池北東部の小島で羽ばたきを続ける一羽の鳥が見えるので、池北岸を歩いて近づきます。
盛んな羽ばたきを、たまに見つめる鳥もいますが、ほとんどが無関心です。
何かを誇示するように羽ばたきを続けて約5分。ようやく羽根を納めます。
このあと、思いもかけぬ出来事が・・・・。 ( つづく )