昨日に引き続き、「長居植物園」内の木々の冬の装いです。
●冒頭写真は「エノキ」です。
漢字では「榎」。冬に採り上げる木ではないようですが、「枝」の多いこと から「枝の木(えのき)」と
なったとも言われるくらいですから、葉がすっかり落ちてもその姿は雄大です。
江戸時代には、「一里塚」付近に植えられ、遠くからの目印ともされたようです。
●「エノキ」に負けない見事な高木になる、「センダン」。
秋に実が付き、落葉後も木に残る様子が「数珠(じゅず)」のように見えるので「千珠(せんたま)」の
意味で「栴檀(せんだん)」と命名されたとも言われています。
「大池」の畔で、三本に大きく枝分かれしてる幹に注目してみました。
●「センダン」の先にチラリと見えた紅葉。園内に1本だけ残っていて目立ちます。
台湾の楓(かえで)、「タイワンフウ」です。