中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


 大阪市東住吉区公園南矢田4丁目の「大和川」。遥か彼方の峰は「生駒山地」です。

 この上流側に架かるのが、「行基大橋(ぎょうきおおはし)」。

 対岸にも東住吉区の土地があり、「阿麻美許曽(あまみこそ)神社」の鎮守の森が見えます。


 下流側の対岸は、「松原市」や、その先は「堺市」です。


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★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 9月2日 ☆★


● 《 堺の古代海岸線、阪堺線周辺と断定(1984) 》

 堺市内を走る「阪堺電軌阪堺線」。昭和58(1983)年、「御陵前」停留所の東方、堺区南旅籠(はたご)町東1で食器など古墳時代の生活用品が見つかったのに続いて、翌年のこの日までに、ひとつ北の「寺地町」停留所のすぐ西側の堺区少林寺町西1で、古墳時代後期の海底面を示すヘドロ層、貝殻、須恵器製のタコ壷などが出土しました。これで、両地点の間に海岸線があったことは確実で、古墳時代には、海が現在の阪堺線辺りまで入りこんでいたと初めて断定されました。