「夏至」の日の昨日・6月21日は、台風崩れの低気圧や梅雨前線の影響で、終日かなりの雨。
大阪にも大雨や洪水警報も発令されました。
その東部に「JR阪和線」の高架橋脚がある、大阪市阿倍野区西田辺町1丁目の「南長池」も、夕方6時頃にはかなりの増水が認められました。
このままいけば溢れそうな感じ。激しい雨は今日の未明まで降り続け心配されましたが、今朝9時頃には夕べと変わらないか、減水しているようにも見えました。
システムの詳細は分かりませんが、いつもは流入している水が止められていました。
南長池に異常は認められませんでしたが、高架上を走る「JR阪和線」は、昨夜の運転停止と大雨によるダイヤの乱れからか、上下線とも「徐行運転」。中には、「一時停止」もみられました。
手前の天王寺方面行きは勿論、向う側の和歌山行きも窓枠がはっきりと写ります。
「南長池」のある「長池公園」の南西隅に、池内の噴水を稼働している「濾過機設備」があります。
傍らには、夏の花「タチアオイ」が…
★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 6月22日 ☆★
● 《 渋川廃寺、7世紀前半建立に確証(2002) 》
既に荒れ果てて廃絶になて姿は消したものの、中河内では最古の寺とされる八尾市春日町の「渋川廃寺」(宝積寺・ほうしゃくじ)跡の発掘調査で、出土した瓦や土器の分析から、7世紀前半に建立され、8世紀後半に廃絶したことが判明。平成14(2002)年に発表、この日に現地説明会が行なわれました。古大和川の西岸という交通の要所に、力を持った氏族が存在していたと見られています。