大阪市東住吉区長居公園にある「長居植物園」の「大池」。
写真は、西部の「ハス群生」と、その東端の括れ部に架かる「一文字橋」です。
今年の初めの一時期、通行を止めて、鮮やかなパステルカラーに塗り替えられました。
昨日のブログの続きで、南側から渡ります。
橋の途中から見る「ハス群生」と、橋を振り返った状態です。
この場所には、円形の花壇があります。
円形花壇を後にして、6月3日のブログで見た、「ハスの葉の特徴=表面に撥水性(はっすいせい)があり、水をかけるとコロコロと水玉になる」を確かめながら、雨の中、池を廻ります。
★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 6月20日 要旨 ☆★
● 《 大和川付け替え地点付近で初の洪水(1716) 》
大和川付け替えの12年後、正徳6年(1716年)のこの日の豪雨で、石川・大和川合流地点付近で堤防が決壊し大洪水となりました。大量の溢水は大和川左岸沿いの「落堀川」にも押し寄せ、南からの「東除川」の合流地点で、付け替え工事で苦労した施設も崩壊しました。「東除川」の川底に設けられていた、交差する落堀川の悪水を通す「伏越石樋(ふせこしせきひ)」です。この石樋はその後復元されることなく、東除川を西方に流れを変え、落堀川と共に大和川へ流入するよう、改められました。