大阪市東住吉区長居公園にある「長居植物園」。正面入り口から真っすぐに進めば、「大池」。
ほぼ橋の手前までは、見渡す限りの広大な「ハス(蓮)池」。今月末から約1ヵ月、花が咲きます。
また、大池の北部、「ハナショウブ園」の前辺りには、「スイレン(睡蓮)」が一杯。
こちらの方は、既に5月下旬から花が開いています。
< ハス > < スイレン >
ハスが見頃を迎えるのは、今月の下旬から。早朝に音を立てて開花し、午前中にしぼんでしまうため、その時期の土・日・祝日は、朝7時半に開園されます。
大きなハスの花に注がれたお酒を、まるで像の鼻のような長い茎の先から飲む「象鼻杯」など、「ハス祭り」が開催される予定です。
ここからは、スイレンです。
馬蹄形の葉と白やピンクの花が浮かぶ水面には、その近くを2羽のハクチョウが優雅に泳いでいます。スイレンの花は夜間に閉じるので、昼間の午後でも見ることが出来ます。
★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 ☆★
● 《 測量の日を制定(1989) 》
昭和24(1949)年のこの日に、「測量法」が施行されたことを記念して、その40周年に当る平成元(1989)年、建設省(現・国土交通省)と国土地理院が、この日を「測量の日」と定め、以後毎年、講演会や展示会などの記念事業を展開しています。大和川付け替え300年に当る平成16(2004)年には、講演をさせていただきました。江戸期の工事でも、当然、極めて重要な役割を果たした測量技術。「水盛(みずもり)という水準測量の記録や、新川の勾配図などは残るものの、器具や方法などは詳らかに伝わってはいません。