< 「今川小学校」(左)と「鳴門川」 >
大阪市東住吉区を「今川」に沿って北に流れる「鳴門(なると)川」右岸にある「市立今川小学校」。
昨日に引き続き、去る2月22日に行なった「ふれあい授業」の感想文から拾います。
今回も、手前味噌でお見苦しい内容になりますが、ご了承ください。
当初は、2月17日の予定でしたが、インフルエンザで急遽学級閉鎖となり、当日になりました。
このことにも、気遣って触れてくれた感想文も、二、三ありました。
「本当は先週のお約束でしたが、学級休業で日にちを変えていただいた上、2時間もの長いお話、ほんとうにありがとうございました。」 …
「教科書に書いてないこと、学校では習ってないことを、わかりやすく教えてくださって、ありがとうございました。熱心に話してくださって、とてもありがたいと思ってます。」
「教科書よりも、くわしくてわかりやすかったです。とても勉強になりました。」
「ぜったいにためになることを言っていて、最初から最後まできょうみしんしんで、すごく楽しく聞けてよかったです。そして、いままで説明してきていたからか、わからないけど、とにかく説明がすごくうまくて、ぼくもそんな説明じょうずになりたいです。」
「すごく話し方がうまかったから、とても聞きやすく、とてもわかりやすかったです。」
「ぼくは社会が好きでないのですが、お話はとても楽しかったです。説明がとても分かりやすいからです。ほんとうは、もっと聞きたかったです。」
「年表や図などで教えてくださって、説明がとてもわかりやすく、とちゅうでクイズのような問題を出してもらったので、とても楽しかったです。」
「何でもくわしいところがスゴイと思いました。スゴイもの知りで、すごかったです。」 …
元来が話下手なのに、多くの児童が話が上手いと褒めてくれました。200回近くもすれば、少しは上手になったのかとも思いますが、それも話を聞いてくれる児童の方が、それに乗ってくれるか、反応を示してくれるかで、出来は大きく変ります。今川小学校は、こちらも楽しくやれました。
「社会科って面白い」と感じて、それを書いてくれた人が何人かいたのも、嬉しいことです。
「今日のことは、ぜったいに忘れません。大人になっても忘れないと思います。」
「中さんが教えてくれたことは、これからも忘れず、家族にも話したいと思っています。」 …
★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 3月18日 要旨 ☆★
● 《 近畿自動車道、全線開通(1989) 》
名神や中国自動車道に繋がる[吹田JCT]から西名阪に繋がる「松原JCT」まで、大阪市の郊外をほぼ南北に結ぶ高速道路「近畿自動車道」は、平成元(1989)年、最終区間の「八尾IC」から南の区間の開通式を前日に終え、この日から終日供用を開始しました。
この建設に伴って、東大阪市荒本から松原市大堀までの10kmにつき、10年の歳月をかけ、わが国史上最大規模といわれる発掘調査が行なわれ、東大阪市6・八尾市5・大阪市3・松原市1の計15遺跡が見つかりました。松原を除く14遺跡は、往古、付近を流れていた古大和川が生んだ三角州で、大陸文化を吸収しながら、度重なる氾濫を克服してきた人々の暮らしの跡が浮き彫りになりました。