中 九兵衛のブログ 大和川流域歳時記


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★☆ 大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川~この日何の日』 1月21日 要旨 ☆★


● 《 奈良葛城で囲型埴輪の原型の塀跡遺構出土(2010) 》
 4世紀前半の大和盆地。「東の纒向(まきむく)」と「西の葛城(かつらぎ)」の2大勢力がありました。

 古代豪族・葛城氏が支配した、葛城山と金剛山の東麓に広がる平地にある御所(ごせ)市「秋津遺跡」で、中が見えないよう巨大な祭祀空間を囲っていたとみられる、前例のない堅牢な構造の塀跡が見つかり、平成22(2010)年のこの日に、新聞等で報道されました。

 それまで、実物の出土例はありませんでしたが、平成12(2000)年の大阪府八尾市の「心合寺山(しおんじやま)古墳」で見つかった「囲型埴輪」と同じ構造で、そのモデルである可能性が強いと思われています。