● 「スクラムロード花園」と「近鉄花園ラグビー場」
東大阪市の近鉄奈良線「東花園駅」から「近鉄花園ラグビー場」までの道の愛称が、昨年・平成２２（２０１０）年８月に、東大阪市の公募で、ラグビーのスクラムに因んで「スクラムロード花園」と決まりました。
高架化が完成した奈良方面への駅前に建つ石柱の側面の説明文などによると、２０１９年に日本で開催される「ラグビーワールドカップ」の花園誘致に向けて、市民・企業・市役所がスクラムを組んで進めていこうという、熱い想いを込めているということです。
一部は２３日のブログでも紹介しましたが、ロードやラグビー場の至る所に見える、「ラグビーのまち 東大阪」や「日本ラグビーの聖地」のアピールぶりを拾ってみます。
＜ トライくん ＞
大和川叢書④『流域歳時記・甚兵衛と大和川～この日何の日』の１１月２５日の頁は、大和川付け替えの際に、付帯工事の御手伝大名に任命された、奈良の高取藩主に因んで、平成２０（２００８）年のこの日に、高取町の「薩摩遺跡」で８～９世紀の灌漑用の溜め池と木樋が見つかったことを採り上げています。