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またまた特撮でもプロップスでもない話ですが・・・。
こんなとっても懐かしい資料が出てきました。
『東京ディズニーランド』の「ワールドバザール」M02エリアにある
今は亡き『メイン・ストリート・シネマ』入口ポスターの印刷用・色指定図です。
1981年か82年の資料だと思います。
下の画像は、その『メイン・ストリート・シネマ』(~2002)で
入口両脇にあるポスターがそれです。

その色指定のサンプル・カラーチップを貼った印刷指示書です。

ディズニーランド色彩はアメリカのカラーメーカー2社の色から出来ています。

冒頭の画像にある色指定の番号に「 PLの◯◯番」て書いてありますよね。
これは「Plochere Color」の頭2文字からとった記号なんです。
もう1社は・・

なぜアメリカのカラーブランドを使うのか?
日本にだって沢山のブランドがあります。
僕が仕事で選ぶカラーも、だいたいココからです。

ただ、時として「この色とこの色の中間色が欲しいぃ~」なんて事があるんです。
それが先の Plochere Color だとそんな不安がないんですねぇ。
逆に、連番の色の差が全く感じないくらい繊細な色調なんですよ。
ちなみに先の『メイン・ストリート・シネマ』の画像に写っている
ベンチ・シートの色は「PL #984」か「PL #986」だと・・・記憶があってれば(笑)
昔、こんな事がありました。
トゥモローランドに日本初の3-Dシアター
『マジック・ジャーニー』(1985~1986)アトラクションがありました。
後に『キャプテンEO』や今の『スティッチ・エンカウンター』がある場所です。
1984年当時、そこのプレショー・エリアのデザインをさせてもらっていました。
下の画像の右端がそのプレショー・エリアです。


その時、壁面の色を Ameritone Color から指定したんです。
いざ施工(工事)になって日本のペンキでその色を作ろうとしたら
何度やってもダメ。あらゆる日本のペンキメーカーで調色しても色が出来ないんです。
仕方なくアメリカのペンキを輸入して調合したら出来ました。
原因は当時の日本のペンキは、ピュアな色じゃなく、感じない濁りがあったんです。
最近のディズニーパークはどうかは知りませんが
グランド・オープン当時に関わったディズニーデザイン関係者の
執念たるや・・超物凄いものでした(笑)
アトラクション『Magic Journeys/マジックジャーニー』(1985~1986)これは2-Dです。
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