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1971年「帰ってきたウルトラマン」本編で
実際に撮影で使用されたマットアロー2号のプロップです。

全長57センチ、翼長65センチの中型サイズモデルです。
材質はF.R.P.製で尾翼全体がバルサ材成型です。
噴射口は火薬等使う事から板金製です。
キャノピーは塩ビ板ヒートプレス成型で、以外と雑な作りです。

底面にロケットランチャー固定金具が付いていて
その横に着火プラグ用の電線通す穴が開いています。
コクピット左横にスイッチがあり、1号同様
翼端とコクピット上にある夜間航空ランプのものです。
コクピットの中は1号と違って中には何もありません。
たぶん配線加工をキャノピーはずして
コクピットで行っていたのでしょう。
機体モールドはカッターナイフによる線引が
ケガいてあります。

マットアロー1号の時にも書きましたが
このプロップは確か郡司製作所だったと思います。

このプロップの入手は、他の円谷プロップの頃より1年以上経った
1980年頃の平日だったかと・・・。
いつものように制作室のスタッフと会話して
怪獣倉庫見させてもらって、でアロー2号を見つけて・・。
(当時の円谷プロは怪獣ショーとかの着ぐるみ貸出が収入源だった頃で
怪獣倉庫内はその着ぐるみとかはハンガー(?)で整理整頓されている中
他は無造作に古い着ぐるみの山やゴミ山みたいで・・。
そこを、ひとつひとつどかしたりヒックリ返すと
下の方から色々出てきたりしてたんです。
ですからいつもオモイッキリ汚れていい服で行きます。)
そしてプロップ持ってまた制作室に戻って、訳を話して
保管させてもらう承諾を得ていまする物です。

その時のマットアロー2号は今までの他のプロップよりはまともで
尾翼が片方しか残ってないくらいでした(笑)

この時、怪獣倉庫には大型の2号プロップも残っていて
同じF.R.P.製なんですけど、主翼真ん中にある
V.T.O.L.ノズルかと思わせる丸いフタみたいなのが
板金製の円柱状(太鼓みたいな)になっていて
主翼からポコンと抜ける造作になってたんです。
抜いたら主翼におっきな穴が開いた感じになるんですよ。
何の為のギミックだったんだろう?