ポーランド愛伝道師のポラ子です。
ここ数回はイマジン愛伝道師と化してるポラ子です。ポーランドも早く展示してもらえるように帯を作らないと。
さて、文化学園大学 C館の20階のスペース21で開催中の、イマジンワンワールドKIMONOプロジェクトの20カ国の展示も今日まで。全然紹介が間に合わな〜〜〜〜い。
さ、めげずに5カ国目いきましょう。どーーーーこだ?
かなりヒントがあるのはわかる。でも、わかんない。
では正解は、
【ガーナ共和国】
オリンピックエンブレムにも使用されている市松文様をもとに、オリジナルの大島紬を織りあげ贅沢にも生地として使用し、その上に京都の職人がガーナの文化を染め上げました。国旗を連想させる虹や、特産のカカオの花や実、金鷲、ニジェール川のワニも描き日本の琳派画にガーナを取り入れた画期的な作品になりました。
帯は、ガーナ国旗の色をベースに、五角形を組み合わせた文様を手織で織りあげました。
(プロジェクトのFacebookより引用)
ポラ子も撮ることに夢中で、うっかり忘れてたんですが、
これ大島紬なんですよ! もう一度言いますよ。大島紬の生地なんです〜。
この黒っぽい点々見えるでしょ? これが大島の絣糸の証ですね。
この市松の大きさ測れば良かった〜。
丁度いい画像がないんだけれど、絣糸のイメージとしてはこんな感じ。
糸の束を糸でくくるのです。そのくくったところが染まらないのですね。
先に糸を染めるから紬は先染めといいますね。
もちろん計算して経糸と緯糸があうようにするんです。
それで、市松に織っていると(説明が乱暴だな)。これだけでも凄い技術なんです。
それに染めている、素晴らしい!!
せっかくだからトリミングしてない金鷲ちゃんも。
国旗カラーのメダル?下げてますね。
こういう細かいところを拾って味わうのも展示の楽しみです。
上)ワニ ワニの背景の波は琳派のように描いてるのでちゃんと着物になってますね。
右下)カカオですね。ガーナチョコ食べたくなる。
左下)検索したけど断定できず。分かる方教えて欲しいです。
ちなみにガーナの国旗はこちら。
たしかに国旗をうまく虹として描いてますね。
着るとどうなるでしょうか?
お、右胸にも国旗カラー。
(Facebookにあるプロジェクトの4/29のアルバムより)
後ろに虹が!!
最初の帯の画像をよく見ると、黄色の五角形に黒の★があるんですよね。憎いな〜。
髪飾りもそれに合わせて五角形。
この帯を織った方はカザフスタン、ブルガリアなども織ってて、これからの博多織を背負っていく方だと思います。
ポラ子が会いたい方です。東京で会えるチャンスがあり、青山まで行ったのですが会えなかったのです。
是非、制作した方に会うこともあると思うので、感想を伝えたいと思います。
展示を見られない方は引き続きブログをお楽しみください。でも見に言ってね〜!
ではー、チョコが食べたくなったポラ子でした。
今日もポラ子は誰かを笑顔にすべくゆく~
Miłego dnia.(よい1日を~)
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