受験の悩みや不安を解消、やる気を引き出し、受験生のメンタルサポート。 -53ページ目

メディアリテラシー

世の中には、TVの世界だけでは見えてこない正反対の意見があるものです。

さあ、君はこの意見に対してどう思う?

中3生は国語でメディアリテラシーの単元にはいっているよね。

最終的に判断するのは「自分」。

だれも「模範解答」を与えたりはしません。



記事を読んでみよう↓↓↓
若者よ、新型インフルエンザに大いにかかれ

比較する対象が大事

『もったいないなぁ

Sさんは自分の基準から相手を見て、

自分が相手の基準より上だったら

そこでストップしてしまうでしょ?




相手との比較の中に自分の身をおくのではなくて

自分がどんな人間になりたいか、どんな夢を達成したいか

そういう自分の価値観と比較して今の自分はどうなのか

そんな判断基準を持つと、さらに才能を伸ばすことができるよ。

自分の可能性の芽を摘んでいるみたいでもったいないよ。』




そんな声かけに、しっかり耳をかたむけ

「ハイ!」と透きとおる声で返事をくれたSさん。

その素直さがあれば大丈夫だね。





「いい馬」の条件

先生の前職は乗馬インストラクター。

「いい馬」について質問されることがあった。



その質問に対しては、いつもこう答えるようにしていた。

『あなたにとって「いい馬」が「いい馬」ですよ。』と。


馬も生き物です。

一頭一頭個性がある。

全てをパーフェクトにこなすスーパーホースなんていない。


例えば、上級者が騎乗して競技会でバリバリ活躍できるが、

気性が荒くて初心者は乗せられない馬がいる。

反対に、おっとりしすぎて競技会にはとても出場できないが、

初心者の練習馬としては安心してまかせられる馬がいる。





どっちの馬が「いい馬」って?

答えられないよね。



まして「人」ならなおさらだ。




はてさて、先生はどんなメッセージを君たちに送りたいのでしょう。

自分を視点に考える人もいるでしょう。

相手を視点に考える人もいるでしょう。

全てオッケーです。

安心して考えてみてください。