子どものころに、親子関係がしっかりと築けていない人が、増えてきている | 受験の悩みや不安を解消、やる気を引き出し、受験生のメンタルサポート。

子どものころに、親子関係がしっかりと築けていない人が、増えてきている

●子どものころに、親子関係がしっかりと築けていない人が、増えてきている

先日、家内の知り合い宅の持ち寄りパーティに入って来たんですね。

ダンナさんが、アメリカ人ということもあって、お二人ほどアメリカの方がいらっしゃってました。

皆さん日本語も流暢で、そのうちのお一人が、大学で学生や先生たちのカウンセリングをされている方でした。

その方が、

『最近、学生と話をしていて、子どものころに親子関係がしっかりと築けていない人が、増えてきているような気がします。原因はよく分からないですけどね・・・』

というようなことを、おっしゃってました。

どんなところで、そう感じてらっしゃるのかお聞きすればよかったのですが、残念ながら他に会話が流れてしまって、聞き逃してしまいました。

親の養育スキルが、子どもの社会的スキルに関連している

というような研究報告もあるので、そのあたりのことを感じてらっしゃるのかもしれません。

そう考えると、近年、親が子どもの行動を理解し、子どもがよい行動を学習し実行するのを助けるために必要な養育スキルを学ぶセミナーなどが、増えてきているのも納得できます。

子どもが乳幼児のころから、しっかりと学び研究することが理想ですが、子育てに遅いということはありません。

お子さんの受験というのは、

・親や先生が発する言葉や態度が、子どもの無意識に与える影響
・良好な親子関係を良好にする、コミュニケーション方法

を学なぶ絶好のチャンスです。

しっかり学べば、目先の合否に囚われず、子どもの自己肯定感を育むことも可能です。

まずは、このあたりから勉強されてみてはどうでしょうか。

「考える力育つ子育て講座:聴き方編」