難しいと言われた会社へ就職できました。 | 受験の悩みや不安を解消、やる気を引き出し、受験生のメンタルサポート。

難しいと言われた会社へ就職できました。

難しいと言われた会社へ就職できました。

今回は受験とは関係ありませんが、「やる気を出し、それを維持する」といった面では、望む就職ができるのも、原理は同じなのでちょっと記事にしました。

もう2年前になるのかな。

九州大会に出場する部活の生徒さん3名と、その保護者の方に、やる気が出てくる正しいゴール設定の仕方について、ミニミニセミナーを開催したことがあります。

2~3時間の短いセミナーでしたが、来たときには自信なさげだった3人が、帰るころには鮮明なビジョンを持って帰ったのを、今でも覚えています。

そのビジョンに、過去の記憶を貼り付けるとどうなるか。

これが、表情からして違ってくるんですよ!

人は、鮮明にイメージできるものしか手に入れることができない。といわれています。

これは身近なことに例えると、容易に想像できます。

例えば、新しいTVが欲しいと思うと、あなたの脳の中でどういうことが起こっているでしょう。

欲しいTVで、好きな映画を高音質で見ている姿などのイメージが、無意識のうちに湧き始めているはずです。

欲しくて、欲しくて、欲しくてたまらないものほど、そのイメージは強くありませんか?

実は、入試も部活で活躍するのも、原理は一緒です。

キーワードのひとつが、ビジョンなのです。

同じ方法で、私は禁煙とダイエットに成功しています。

おっと、これはちょっと、横道にそれました。

それはさておき、そのときの内容が、かなり印象深かったようで、一人のお母様は、上の娘さんの就職活動のときにも、セミナーで学ばれたことを実践されたそうです。

結果、娘さんが通われている大学からは採用されるのは難しい、といわれている大手銀行の現地採用枠1名に見事パスされたとの話を、風の便りで聞きました。

娘さんのビジョンを信じるお母さんからは、

「そんな難しい会社、あなたには無理よ」

なんて会話は、一切なかったはずです。

そして、きっと「会社に就職すること」をゴールとして、設定はしていなかったはずです。


今、就活に失敗しての自殺者が増加しているそうです。

若ければ、若いほど、いろんな可能性があるのに、それを信じることができない子が増えてきているのでしょう。

そんな記事を読むと、なおさら正しいゴール設定の重要性を、訴えられずにはいられません。