イマジン・グローバル・ケア社長、木下弘貴のブログ
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コペンハーゲン2日目

今日はこちらに滞在中唯一1日オフの日なので、午前中少し仕事をして、午後は観光することにしました。


北欧4日目にして、初めて気持ちよく晴れてくれました。観光といっても、ストロイエと呼ばれる歩行者天国のショッピングエリアの周辺をひたすら歩いただけですが。残念ながら、日曜日でお店のほとんどは開いていませんでした。



チボリ公園に入るかどうか迷いましたが、結局やめました。この公園は世界の近代アミューズメントパークのモデルになったといわれています。以前2度ほど来たことがありますが、日本なら寝たきりのような老人が車椅子で1人で来て、ビールを飲んでいる姿が印象的でした。本当に子どもから老人まであらゆる人が思い思いに楽しんでいて、日本で言う遊園地の概念をはるかに超えています。



ストロイエの終点近くにあるコペンハーゲンの最高級ホテルのレストランで、シャンパンにオイスターといった、ちょっと贅沢な昼食をとりました。学会の案内にはこのホテルは載っていませんでしたが、ここに泊まれば良かった。


再びコペンハーゲンへ

今日は午前中、ルンド大学でセミナー。本当は午後もあったのですが、移動のことも考え、サボってしまいました。授業をサボるくせはいくつになっても変わりません。


午前中のセミナーは企業が従業員の健康に投資したことのリターンをどう測定するかという内容でした。アメリカのCDC(Centers for Disease Control and Prevention)という政府機関が担当のセミナーでしたが、自分の研究のみならず、ビジネスの上でもなかなか参考になるセミナーでした。


発表の内容を、自分の媒体にコピーさせてもらおうという話になって、なぜだかみんなうまくいかないのに、私だけが成功して、「世界中のあらゆる大陸の人が失敗したのに、あなたはいったいどこから来たんだ」といわれるような一幕もありました。アメリカの学会は圧倒的にアメリカ人が多いのですが、たくさんの地域から人が集まるのがヨーロッパの学会の面白いところです。


さて、セミナーはお昼で切り上げて、ルンドからコペンハーゲンに移動しました。ルンドの駅では、切符の買い方もわからず(そもそも英語の表記もない)、近くにいた若いカップルに切符の買い方から、発車ホームまでいろいろ教えてもらって、大変お世話になりました。



海外にいるというのはこういうことなのですね。最近は、たいていタクシーで移動したりして、旅行者としてあまり困ることもないのですが、久しぶりにちょっと新鮮な刺激です。東京に帰ったら外国人に優しくしようと思いますね。


さて、電車は当たり前のように15分遅れで到着。やっぱり日本の鉄道システムはすごい。ルンドからスウェーデンのマルモという町を通って、海を渡ってコペンハーゲンへ。景色が新鮮なせいもあり、それほど長くは感じませんでしたが、結局立ったまま、1時間以上乗る羽目になりました。



コペンハーゲン中央駅から、宿泊先のmariottに直行。ホテルのロビーや部屋に入った瞬間、なんともいえない安心感がありました。mariottは決して好きなホテルではありませんが、こういう近代的な快適さに慣れていると、どうもヨーロッパのホテルにはなじめません。



ホテルに限らず、都会的な暮らしをしていると、世界中のどこであれ、地方都市にいるとどうも息苦しさを感じてしまいます。6年前の同じ学会でイギリスのヨークに行ったことがありますが、早くロンドンに帰りたいと思ったのが、思い出されます。今回のルンドでも同じような感じを受けてしまいました。(ヨークもルンドもともて美しい素敵な町なのですが。)


さて、今日はいつになく、長い文章を書いていますが、コペンハーゲンという都会に帰ってきたうれしさに加え、もう1つ良いことがあったのです。


Health Policyという英文雑誌に投稿していた論文がaccept(受理)されたという連絡がありました。内容は今回学会で発表する内容と同じで、ちょうど昨年の12月頃に両方とも提出したものです。


今回の学会発表も楽しみですが、研究者はなんだかんだいって、どれだけ国際誌にアクセプトされるかですので、これはとてもうれしいニュースでした。


同じ日のほんの12時間ほど前には、非常に残念なニュースもありました。ちなみに悪いニュースとは、東大に最近できたインキュベーション施設に入れなかったことです。インキュベーション施設とは、東大発ベンチャーを大学として育てるための賃貸オフィスで、当社は移転を考えていることもあり、是非そこに入りたいと思って応募していました。そこに入ることにより、ある意味「はくがつく」とも考えていました。


そんなこともあり、実は4月に断られたにもかかわらす、もう一度切り口を変えて、出国の直前の7月3日にプレゼンをしていたのです。その結果が、「残念でした」ということでしたので、これはもう相性が悪かったと思って、完全に諦めがつきました。


人生良いことも悪いこともありますが、たとえ50%良いこと50%悪いことであっても、90%良い事だったと思えることが幸せで、90%は悪いことだったと思って今う人は幸せにはなりにくいのではないでしょうか。私は意識的に悪いことには目をつぶるようにしてきた結果、最近は本当にちょっとすっとぼけて、悪いことに気がつかなくなってしまいました。


さて、今日は、うきうきした気持ちで、散歩にでも行こうと思ったら、とっても寒い。例によって、着るものはあまりないので、下にTシャツを着て、再チャレンジするも、ホテルを出た瞬間、雨がふりだして、今日の外出は断念。でも、そのまま出かけたら、風邪を引いていたかも・・・。


しょうがないから、ホテルのレストランで1人、シャンパンで乾杯。シャンパン2杯と、赤ワイン1杯飲みましたが、ちょっとボリュームがおおくないですか?海外に来ると良く思うことではありますが、この国は特にそういう気がします。



しかし、1人ご飯は本当にさびしいですが、イマジンを立ち上げた時も含めて、いつも何かことを起こそうとしたときには、海外に出て、一人でご飯を食べていたような気がします。

スウェーデン

ようやくスウェーデンのルンドに到着しました。


コペンハーゲンの空港に着いたら、大雨で、寒いこと。スーツとジャケット以外は半そでしか持ってきていないのに・・・。北欧をなめていました。


空港からタクシーで小一時間くらいかかってようやくルンドの町に到着。途中で大雨による水溜りで車線が規制され、そのせいでだいぶ渋滞していました。


海を渡る長い橋を通ってデンマークからスウェーデンに渡りました。タクシーで隣の国に行けてしまうのもすごいですが、通貨はデンマーククローネとスウェーデンクローネで別々に両替しなければならず、変なところで不思議に不便です。


タクシーで見てきた感じでは、ヨーロッパらしい、こじんまりとしたきれいな町並みでした。


Hotel Grandというところに泊まっていますが、アメリカ型の近代的ホテルに慣れている身には、何かと不便な感じはありますが、この町にふさわしいこじんまりとした瀟洒なホテルです。


今8時過ぎですが、外はまだまだ明るいです。ただし、大雨なので、今日は外出を諦めました。でも、外を見ると、傘もささずに歩いている人もいます。ヨーロッパ人は傘をささないとよく言いますが、こんな大雨の中、ちょっと目を疑いました。


明日は学会前のセミナーに参加します。(学会はコペンハーゲンなのですが、その前のセミナーをルンドで開くことになっています。)