今日のブログテーマは・・・
コンシェルジュ・バミも大尊敬している手塚治虫先生の展示会です。
今回は規模が違います・・・!!
その名も・・・
↓
「地上最大の手塚治虫」展
会期: 2012年4月28日(土)~7月1日(日)
会場: 世田谷文学館2階展示室
休館日: 毎週月曜日(ただし4月30日は開館、翌5月1日は休館)
【開催概要】
現代日本に生まれた私たちは、
手塚治虫を知らないでいることの方が難しいのかもしれません。
たとえば夏目漱石の名前をほとんどの日本人が知っているのと同じように。
しかし私たちは、果たして本当に手塚作品を読んできたのでしょうか。
手塚治虫がその作品を伝えたいと信ずるに足る〈読者〉になっているのでしょうか。
「マンガの神様」とも呼ばれた手塚治虫に、〈読者〉はどう向きあうのか。
本展ではこの問いに挑みます。
手塚治虫(本名:治 1928~1989)
大阪府に生まれ、兵庫県宝塚市で育ちました。
昆虫採集に熱中し、母の影響で宝塚歌劇や音楽、文学にも親しんだ少年は、
得意な絵をいかしてマンガを描き始めます。
大阪大学附属医学専門学校に入学し医学を修めながらも、
昭和21(1946)年に「マアちゃんの日記帳」の連載でデビューして以降、
平成元(1989)年、60歳で亡くなるまでの間、ひたすらマンガを描き続けました。
『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『ブラック・ジャック』『火の鳥』……
その数約700点。原稿枚数にして約15万枚!
手塚はマンガに、
く自然と科学〉〈生と死〉〈愛と憎しみ〉〈人間と宇宙〉〈戦争と平和〉など
ありとあらゆるテーマと、ありとあらゆる手法で挑み続けました。
手塚治虫というひとりのマンガ家が、人生のすべてをかけた驚異的な仕事により、
私たちは現在、手塚マンガを読む喜びを手にすることができるのです。
世田谷文学館は、手塚作品とはこれからの時代を生き抜く際に手元に置くべき
〈文学〉であると考えています。
人生の危機や困難に際したときに、いつもそばに寄り添い、
立ち返ることのできる拠り所のような文学=スタンダード文学として、
本展ではぜひ、手塚治虫の〈読者〉であることの喜びをあらためて体験して
いただきたいと願っています。
手塚治虫が、作品を受け継いでほしいと未来を託した〈読者〉たちの、
これからを生きる力につながるものになれば幸いです。
【見どころ】
見どころ(1)
見どころ(2)
見どころ(3)
見どころ(4)
【関連企画】
アニメ映画上映会
(4月28日、5月5日、12日、19日、26日、6月2日、9日、7月1日)
記念トーク「清水さんに聴け!手塚治虫の現場」(5月20日)
ワークショップ「マンガ・アシスタント体験」「ソーマトロープ体験」(5月の毎週土曜日)
お子さんがいらっしゃる方は
お子さんとともに、世界を代表する漫画家
手塚治虫先生の作品に触れて頂きたいですね!
(c)Setagaya Literary Museum
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