地方鉄道やLRTなど地域輸送を担う鉄道、軌道等の空想をお知らせします。
空想鉄道
北海道高速鉄道
●函館ライトレール
青い森鉄道
●弘南ライトレール
IGRいわて銀河鉄道
宮城県第三セクター
秋田県第三セクター
山形鉄道
福島県第三セクター
●福島ライトレール
茨城県第三セクター
●龍ヶ崎ライトレール
栃木県第三セクター
群馬県第三セクター
●上信ライトレール
●上毛ライトレール
埼玉県第三セクター
千葉県第三セクター
●流山ライトレール
東京都第三セクター
神奈川県第三セクター
えちごトキめき鉄道
あいの風とやま鉄道
●富山ライトレール
●立山黒部観光鉄道
●万葉線
IRいしかわ鉄道
●石川ライトレール
ハピラインふくい
●FUKURAM(フクラム)
山梨県第三セクター
しなの鉄道
●長野ライトレール
●松本ライトレール
●上田ライトレール
岐阜県第三セクター
●養老ライトレール
静岡県第三セクター
●静岡ライトレール
愛知県第三セクター
三重県第三セクター
●北勢ライトレール
●伊賀ライトレール
●四日市ライトレール
滋賀県第三セクター
●近江ライトレール
京都府第三セクター
大阪府第三セクター
兵庫県第三セクター
奈良県第三セクター
和歌山県第三セクター
●和歌山ライトレール
●紀州ライトレール
鳥取県第三セクター
島根県第三セクター
●一畑ライトレール
岡山県第三セクター
●岡山ライトレール
広島県第三セクター
山口県第三セクター
徳島県第三セクター
香川県第三セクター
●高松琴平ライトレール
愛媛県第三セクター
●伊予ライトレール
土佐くろしお鉄道
●とさでん交通
福岡県第三セクター
●筑豊ライトレール
佐賀県第三セクター
長崎県第三セクター
●長崎ライトレール
熊本県第三セクター
●熊本ライトレール
大分県第三セクター
宮崎県第三セクター
鹿児島県第三セクター
●鹿児島ライトレール
[●印:事業主体について検討中]
空想路線図
札幌近郊
室蘭・苫小牧近郊
富良野線
道南エリア
函館LRT
青い森鉄道
弘南LRT
大鰐LRT
IGRいわて銀河鉄道
秋田県第三セクター
東北本線
奥羽本線
東北本線・常磐線・仙台空港線
仙石東北ラインおよび東北本線
仙石東北ラインおよび仙石線
仙山線
陸羽東線
陸羽西線
磐越東線
磐越西線
石巻線
左沢線
只見線
飯坂LRT
飯坂東LRT
東海道線・横須賀線・宇都宮(東北)線・高崎線
横須賀線・総武(快速)線
京浜東北・根岸線
相模線
横浜線・根岸線
南武線
鶴見線
山手線
中央線
総武線・中央線
東西線(総武・中央線)
青梅・五日市線
八高線
りんかい線・埼京線・川越線
八高線・川越線
常磐線・水戸線
常磐線・成田線
常磐線各駅停車・地下鉄千代田線
京葉線
武蔵野線
上越線・吾妻線・両毛線・信越線
上信LRT
上毛LRT
総武本線・成田線・鹿島線
内房線・外房線・東金線
久留里線
小湊線
いすみ線
銚子LRT
流山LRT
水郡線
常総線
大洗鹿嶋線
龍ヶ崎LRT
宇都宮(東北)線・日光線
烏山線
日本海ひすいライン
妙高はねうまライン
信越線
白新線・羽越線
越後線
弥彦線
磐越西線
米坂線
上越線
只見線
飯山線
ほくほく線
あいの風とやま鉄道
鉄道
市内電車
立山黒部アルペンルート
万葉線
IRいしかわ鉄道
石川LRT
浅野川LRT
ハピラインふくい
勝山永平寺線
三国芦原線
フェニックス田原町ライン
山梨県第三セクター
しなの鉄道
長野LRT
松本LRT
上田LRT
養老LRT
東海道線
御殿場線
身延線
伊東線・伊豆急行線
駿豆線
岳南線
天浜線
静岡ライトレール
東海道本線
中央本線
関西本線
北勢LRT
伊賀LRT
四日市LRT
近江LRT
A湖北線・湖東線・京都線・神戸線・B湖西線
A湖東線・湖北線・B湖西線・C湖南線
A京都線・神戸線・G宝塚線・H東西線・学研都市線
D奈良線
E嵯峨野線・山陰線・L舞鶴線
Fおおさか東線
G宝塚線・福知山線
I加古川線
J播但線
K姫新線
O大阪環状線・P夢咲線
Qなにわ筋線・大和路線
Rなにわ筋線・阪和線・S関西空港線
T和歌山線・U万葉まほろば線
V関西線
Wきのくに線
和歌山LRT
紀州LRT
A山陰線
B因美線
C境線
D山陰線
E木次線
一畑LR
L宇野みなと線・M瀬戸大橋線
S山陽線
T津山線
U桃太郎線
V伯備線
WX山陽線
Z福塩線
岡山LRT
山陰線
山陽線
呉線
芸備線
可部線
岩徳線
山口線
宇部線
小野田線
美祢線
四国
ことでん
郊外電車
市内電車
とさでん(電車)
福岡・佐賀エリア
筑豊LRT
長崎県第三セクター
長崎LRT
熊本エリア
熊本LRT
大分エリア
鹿児島・宮崎エリア
鹿児島LRT
地域鉄道の現状
地域鉄道は、地域住民の通学・通勤などの足として重要な役割を担うとともに、地域の経済活動の基盤であり、移動手段の確保、少子高齢化や地球環境問題への対応、まちづくりと連動した地域経済の自立・活性化等の観点から、その活性化が求められている重要な社会インフラです。
しかしながら、地域鉄道を取り巻く環境は、少子高齢化やモータリゼーションの進展等に伴って極めて厳しい状況が続いており、その結果、令和元年度には全95社中74社、約8割の事業者が鉄軌道業の経常収支ベースで赤字を計上するに至っています。(参考:令和2年度には新型コロナウイルスによる影響を受けた結果、全95社中93社とほぼすべての事業者が鉄軌道業の経常収支ベースで赤字を計上)
地域の将来にとってどのような交通機関や輸送サービスが必要不可欠なのかについては、まずは沿線地域において議論し、判断すべきであり、その結論に基づいて鉄道の活性化に取り組んでいく場合にあっては、地元自治体をはじめとする地域が中心的な役割を担うことが何より重要です。国においては、そのような地域が主導する意欲的な取組みに対し、積極的に支援していくこととしています。
地域鉄道に関する提言
平成20年6月19日に開催された交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会において、地域鉄道に関して以下のとおり提言されております。
【概 要】
今後、本格的な少子高齢化時代を迎える中、地方鉄道は、バスや福祉タクシー等地域の様々な交通手段と連携しながら、高齢者等の日々の移動を支え、駅の拠点性を活かして、地域の形成・発展や観光振興に寄与する等、地域の活性化に極めて大きく貢献するよう期待されており、地域と一体となったサービス向上を通して「地域の暮らしに組み込まれた持続可能な存在」となっていくことが必要である。
その際、潜在的な利用者が見込まれる地方都市近郊等においては、駅間の短縮や覚えやすく利用しやすいダイヤ設定、弾力的な運賃設定等様々な取組みをパッケージで展開することにより、既存の輸送のあり方を一新して地域の輸送ニーズにきめ細かく応える「コミュニティレール化」を進めることも有効なアプローチであり、また、観光を切り口として、鉄道が地域の観光資源を結んで走ることにより観光振興の役割を果たすとともに、イベント実施や車両の改装により「鉄道自らが観光資源」となり観光客の取り込みを図るなどの取組みも有効である。