お久しぶりなおすすめ本はこちらで☆
麦の海に沈む果実 (講談社文庫)/恩田 陸
¥750
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恩田さんの作品はそこまで数を読んでないけど、印象に残るものが多くてよいです。

この作品もそのひとつ。

かなり人気も高いのではー、と思われます。

三月以外に学園に来た者がいたら、それが学園を破滅に導く、と言われている学校に、二月にやってきた主人公、理瀬。

彼女は事故で記憶を失っています。

主人公が一体何者なのか?という謎ももちろんですが、学園で起こるさまざまな事件や、謎の多い登場人物たち、と引き込まれる部分が多くて一気に読んでしまいました。

異世界のような現実世界のような、奇妙な世界観が大好きです。

ハリー・ポッターのホグワーツみたいな雰囲気もあって、ファンタジーにもなってしまいそうなのに、延々とどこか暗い雰囲気が付きまとってる、そんな感じです(わかんないよ)。

基本ミステリーかな?と思うけど、ファンタジーや学園物の好きな人にお勧めかもしれない。

ホラーの好きな人もいけるかな。うわー、ぎゃー、な怖さではなくなんとなーく不安な感じがする怖さです。

どっちにしろ、女の子の好きな感じの作品かなー、と思います。

そしてほかのとこの評価でもちょこちょこ見かけましたが、やっぱり私もラストがなんとなく物足りない。

それまでがかなり気に入ってしまったのでなおさら…。

あ、あと理瀬の豹変っぷりに衝撃を受けた(笑)結構理瀬には感情移入して読んでたので、置いていかれちゃった気分だ☆

ほかの作品とも関連があるみたいですが、私が読んだのはアンソロジーに収められていた短編の「水晶の夜 翡翠の朝」のみ。

理瀬はかなりいろんな作品に出てるみたいですね。

実は先に読んだのは短編のほうなんだけど、時系列的には「麦の海~」が先。

邪悪で無敵な(こら)ヨハン君が主人公です(別にエン様ななちゃんもよちゃんに嫌がらせしようとしてこの本選んだわけじゃなく、これ書いてるときに「あの子名前なんだったっけー」って調べてたらヨハンだったんだZE!)

短編が結構気に入ったため本編も読みました、いやぁ、もう何かこれはラストにショックを受けた(笑)


ぐはっ、実はこれ自分で持ってないんだけど、書いてたらほしくなってきた。

明日辺りに買いに行きたくなった(笑)