【12月21日(土)本日❗️タンゴ踊ります&踊りましょう③】 | 即興舞踊家 ダンサー 松崎友紀

即興舞踊家 ダンサー 松崎友紀

Dancer, Artist from Sado island, Niigata, Japan

【12月21日(土)本日❗️タンゴ踊ります&踊りましょう③】
  
  
西洋人になろうとしているわけではないけれど
タンゴの稽古をしています。
現代の生活様式の日本人の身体の使い方や
生活や活動など色々とヒントになります。😊
  
 
これは私個人の考えで、
日本の環境に育ちながら
タンゴから得られる魅力の一つなのですが
例えば最近稽古で気付いたこと。
それは一緒に踊る相手に対して
「あなたのここがダメ」
「あなたがダメ」は
踊る「私たち」の状態が成立していない状態なのだと思うようになりました。
先生からの指摘や
自分がアドバイスを求めている場合だったら
直す努力が必要ですが
そうでない場合、踊りながら
どんどん分離が進むように感じます。
終いには踊りというより
二人で組んだ、ただの運動になります。
  
  
私たちは二本足で歩きます。
二人で組んで四本足を作るとします。
変な例えですが、テーブルや椅子は四本脚で
二本脚ずつ分離していません。
四本足が当たり前。
これが今現在の私の理想で
テーブルや椅子の二本足同士を繋げている台の部分を
人間の体で行うにはどうしたら良いか?を
考える方がずっと建設的なんじゃないかと思うようになりました。
  
  
なので最近は男性に伝える時
「私たち」を主語にして伝えるようにして実験し、
色々な方と踊っていて、もし先生以外の男性から
「友紀さんダメ!」と言われた時は
「私たち」を主語に聞くようにして実験し、、。
すると聞こえ方が変わる❗️
やりとりが変わる❗️
出来ない原因が見えてくることがある❗️
タンゴではありませんが
故郷の佐渡で踊る時は
まずは自分から、佐渡と私で「私たち」を意識する!😊
  
  
アルゼンチンの人たちは
いちいちこんなこと考えていないと思います。
でも、新潟に住みながら
タンゴという踊りでは何が起こっているのか
知ろうとすることは
生活や活動に活かすことが出来るので大変興味深いのです。
  
  
よしだ先生は、生徒にかなり自由に研究や実験をさせて
くれるタイプです。
基礎の基礎だったり
基礎の基礎の基礎を投げかけて来られます。
こちらは右脳を使うようスイッチを切り替える必要があります。
実験・研究材料を「はい、どうぞ」と渡されます。
実験・研究しながら先生や先輩方に聞きまくります。
聞いても良さそうな気がするので
うるさいくらい、しつこく聞きまくります。
で、
こんな好き勝手なことを書かせてもらっています。
  

なんなんだ、わたし。
  


❄・❄・❄・❄・❄・❄・❄・❄・❄・❄・❄・❄

🎀「クリスマス・ミロンガ」のお知らせ🎀
(ミロンガとは踊り場のことだそうです)
 
日 時:12月21日(土)15:00〜
    19時よりデモ
    (パフォーマンスのことです。タンゴの世界では
    デモンストレーションと呼ぶそうです)
場 所:クロスパル新潟 交流ホール2(中央区礎町)
参加費:無料(先生からのプレゼント)
持ち物:一品持ち寄り。
    CD交換会したい方は無記名
    中身が分からないようにCDをお持ちください。)
企画・主催:新潟タンゴ倶楽部
     (よしだみつお、Malu Tapia)
   
❄・❄・❄・❄・❄・❄・❄・❄・❄・❄・❄・❄