一時期、一般の方のマジックのイメージと言えば
「街中で、ハンバーガーを取り出す」
的な人が多くいらっしゃいました(笑)。
普通の?クロースアップを嗜んでいる方の人間からすると
ずいぶんと突飛なイメージを持つものだなあと
思ってしまうのですが、それだけその現象にインパクトがあり
一般の方に受け入れられたということなのでしょう。
なので、その時期?はハンバーガーを出すというトリックが
色々とあったような気がします。
ギャグのようなものから、結構まじめなものまで
そして、この商品はそのまじめな方の1つ。
取り出すものはハンバーガーだけではなく
いろんなものを取り出せるようになっていますので
活用の仕方はかなり広いです。
Food To Go 2.0 by George Iglesias and Twister Magic
持ち帰りメニュー(Food to go)の両面を示し、そこから
ハンバーガーとポテトを取り出してしまい
メニューを再度確認すると、白く抜けているというもの。
もちろん、取り出すものはご自身でご準備ください。
両面のあらためもきちんと行えて
非常によくできた構造になっています。
前回からの進化ポイントとしては、別のデーターがついて
他の物を取り出すための道具に変更可能ということです。
動画ではヘッドフォンなどを取り出していますが
こういったデータを手に入れることができます。
ただ、実際には自身で作れるようになっておいた方が
色々と便利だとは思います。
このメニュー部分を変更していけば、トレードショーなどで
会社の商品をフラットな所から取り出し、そして絵の中が抜けている
などといった演技ができるわけです。
そういった発展性を考えると、とてもプロユースな商品です。
原理は古典的な手法ですが、扱いやすくなっていて
これは長く演じているからこその工夫などが
入っています。
対企業のショーである、トレードショーなどに出演することが
ある方は、1つ持っておくといろいろと役立つと思いますので
ぜひどうぞ。