今日の論語素読は
【子路第十三の三】でした。

弟子の子路が孔子に
政治について尋ねたところ
「名正しからざれば則ち言順わず」と説き
「まず名の秩序を正すつもりだ。」と続け、
「〜人格者たるもの自分に解らぬことには口出ししないものだ。もし名の秩序が正しくなければ、言葉の意味が混乱する。言葉の意味が混乱すれば、何事もできなくなってしまう。何事もできなければ、礼儀や音楽といった文化が盛んになることも無い。文化が盛んでなければ、刑罰をもって公正に人を裁くことができなくなる。刑罰が公正でなければ、人々は安心して体を休めることもできなくなってしまうだろう。だから人格者は、正しい名をもって正しく話すのだ。一度話したら必ず実行せねばならない。慎重に言葉を選び、軽々しい口を利いてはならんのだ」
と説いた。
という考え方。

まさに昨今の政治家たちに聞かせたい❗️
言葉の乱れは国を劣化させる❗️

蒙御免長文m(_ _)m