お誘い受けて | 役者で歌舞伎大向う 佐藤光生(サトウテルオ)の徒然日記
古曲演奏会(紀尾井小ホール)へ
一 一中節 蝉丸山入
ニ 一中節 小春髪結之段
三 河東節 橋弁慶
四 宮薗節 道行菜種の乱咲(山崎)
五 一中節 松風
いずれの演し物も
話としては知ってはいたものの
あらためて古浄瑠璃で聴くことにより
小さな発見と
なるほどと納得できる工夫あり
また
一中節、河東節、宮薗節の味わいの違いも
感じることができて
満ち足りた想いでホールを後に。
春の花見で賑わった土手をたどり
史跡を過ぎ
教会の花に和み
見附橋を渡って家路へ