この構造、自然の創造力は何と凄いのだろう!
(らばQ 画像記事転載)
アマゾン川の流域に自生する「オオオニバス」で、その葉は直径3mにまで成長し、その上には動物さえも乗ることがある。
この「オオオニバス」の葉の裏側写真。
●「この巨大なスイレンの浮葉(オオオニバス)は世界で最も大きなもので、あまりにサイズが大きいために、水上に平らに保つための特別な支えがある。その葉脈パターンは1851年に建てられた水晶宮の大梁のネットワークを作る際に、良いインスピレーションを与えたと言われている。
このスイレンの裏側は鋭い2.5cmほどのトゲで覆われており、葉を食べる魚たちから守っている。このトゲには毒性があり、刺されると強い痛みを伴う。水中にある茎や根は食用になる」