マイケル・フォーエバー/追悼公演に4万人、英国 | 金谷全朗の印象光景・ハッピーがそこにある!
英ウェールズ(Wales)のカーディフ(Cardiff)で8日、故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんの追悼公演「マイケル・フォーエバー(Michael Forever)」が開かれ、4万人のファンが集まった。

公演は、開催の是非をめぐり数か月にわたって議論が交わされ、開催に疑問の声も上がっていた。だが、公演にはマイケルさんの3人の子ども、プリンス君(14)、パリスさん(13)、ブランケット君(9)らの他、豪華スターが登場し、公演は追悼イベントにふさわしい雰囲気に包まれた。

マイケルさんの姉、ラトーヤ(La Toya Jackson)さんは公演後、「マイケルはショーを楽しんでいたわ」と述べ、「これだけ大勢の素晴らしいアーティストが結集して、子どもたちに、父親がいかに特別な存在だったかを見せることができた」と語った。

だが最年少のブランケット君は雰囲気に圧倒された様子で、歌手ビヨンセ(Beyonce)の米国からの衛星中継によるパフォーマンスを紹介する際には、きょうだいたちに助けられる場面もあった。

写真は、ステージに登場したマイケルの子どもたち。(左から)プリンス君、ブランケット君、パリスさん(2011年10月8日撮影)。