南米チリ/プジェウエ火山の噴火 | 金谷全朗の印象光景・ハッピーがそこにある!
半世紀ぶりに噴火した南米チリのプジェウエ(Puyehue)火山(標高2240メートル)の噴煙は5日、北西の風に乗って方向を変え、チリ国内ラゴ・ランコ(Lago Ranco)地方に火山灰を降らせている。

チリ緊急災害対策庁(ONEMI)によると、5日現在のプジェウエ山の火山活動は比較的落ち着いているが、中程度の噴火は続いているという。プジェウエ火山は4日、1960年以来となる噴火を起こし、火山灰が隣国アルゼンチンまで広がっていた。

写真は、プジェウエ山から立ち上る噴煙の中でひらめく稲妻(2011年6月5日撮影)。