ココ・シャネルになりきったカール・ラガーフェルド/ハーパース・バザー | 金谷全朗の印象光景・ハッピーがそこにある!
米「ハーパース・バザー(HARPER'S BAZAAR)」9月号で、「シャネル(Chanel)」のデザイナーを務めるカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が、創業者ココ・シャネル(Coco Chanel)になりきりインタビューに応じるというユニークな記事が紹介されている。

-あなたのデザインは、1920年代に女性を窮屈なファッションから解放しましたね。あなたは今もなおフェミニストですか?

ココ(ラガーフェルド、以下CC):「私は一度もフェミニストになったことはありません。フェミニストになるような厄介な人間ではないですから」

-あなたの外見を変えるとしたらどこを変えますか?ボトックスには興味はありますか?

CC:「鏡で自分を見ると、いろんな意味で、自分はかなりモダンだと思います。変えるとしたら、メイキャップですね。私の時代のメイキャップ製品はとてもひどいものでした」

-iPodにはどんな曲が入っていますか?

CC:「ザ・キルズ(The Kills)です。私のキャラクターに合っているからです」

-あなたは恋多き女性として有名ですが、現在なら誰と恋愛をしてみたいですか?

CC:「私はハンサムな人が好きですが、現代の公爵や王子などはちょっと違うかもしれませんね。年下の男性が好きなのは、昔から変わりませんね」