マドンナ/ルイ・ヴィトン09/10年秋冬キャンペーン | 金谷全朗の印象光景・ハッピーがそこにある!
歌手のマドンナ(Madonna)がモデルをつとめる「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の09/10年秋冬キャンペーン広告が公開された。撮影は、先シーズンに引き続きスティーブン・マイゼル(Steven Meisel)が担当した。

 前回は、40年代のムード漂うパリのバーを舞台にしたものだったが、今回は「古きハリウッド(Old Hollywood)」がテーマ。写真家マン・レイ(Man Ray)からインスパイアされたという。

 アーティスティック・ ディレクターのマーク ジェイコブス(Marc Jacobs)は「前回の春夏キャンペーンの制作は楽しかったし、反応もとても良かった。だからマドンナもスティーブンも僕も秋冬キャンペーンのためにもう一度集まろうと思ったんだ」と語る。

 また米「WWD」紙に対し、ルイ・ヴィトン・ノース・アメリカのアントワーヌ・アーナルト(Antoine Arnault)コミュニケーションディレクターは「春夏キャンペーンでマドンナが身につけた全てのアイテムが完売しました。お店に来るお客さんがこう言うのです。『マドンナのバッグが欲しい』『マドンナの靴が欲しいわ』ってね」とコメントした。