米・ニューヨーク市内で「ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)」が10年クルーズ・コレクションを発表した。規模を縮小するブランドも多い中、パリからプロデューサーのAlex de Betakを迎え、よりスケールの大きいランウェイショーを行った。
ダイアンは「テーマは、カラーとオプティミズムです。この2つが今の私たちに必要なものだと思うので」とコメント。ブラジルからインスピレーションを得たという。ランウェイにはキャンディーピンクのドレス、カラフルなスイムウェア、フリル付きスカートなど色鮮やかで、見ているだけでハッピーな気分にさせてくれるようなアイテムが続々と登場した。元気にウォーキングするモデルや、一貫した力強さを持った作品にバイヤーたちも満足した様子だった。
ショー終了後にダイアンは「私は人生や女性、人が大好きなの。人生には限りがあるんだから、楽しまなくちゃね!」と笑って話した。