イタリアで初の「エスプレッソの日」となった17日、エスプレッソの権威、イタリアエスプレッソ協会(National Italian Espresso Institute)は、イタリアの人々に「完璧なコーヒー」のあり方を伝授した。
同協会のGianluigi Sora会長によると、完ぺきなエスプレッソの条件は「柔らかくてきめ細かい、ヘーゼルナッツ色の泡があること。その色合いが均一であること。焼いたパンのような香りがすること」だそうだ。
「エスプレッソの日」に合わせて、エスプレッソの「黄金律」を書き留めたパンフレット35万枚が、喫茶店3500店に配布された。同指南書には、「バリスタは、25ミリリットルのコーヒーカップに、ちょうど25秒でコーヒーをいれなければならない」とある。
指南書は、エスプレッソにホットミルクとスチームミルクを加えたカプチーノについても言及している。いわく、「カプチーノは1杯ごとにつくられなければならない」という。
イタリア北部ブレシア(Brescia)に本部を置くイタリアエスプレッソ協会は、1998年に設立された業界団体で、「エスプレッソの哲学を守り続ける」ことを目的としている。
イタリアで仕事をしている時には何かにつけてエスプレッソ!
またそれが習慣になってしまう。
何と言ってもあの香りが良いからなぁ!
ZenRo~
