フランス・パリ市内で10日、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が手がける「シャネル(CHANEL)」が09/10年秋冬コレクションを発表した。抜きん出たファッションセンスから「ボー・ブランメル(Beau Brummell)」と称され、18~19世紀に英国社交界で活躍したジョージ・ブライアン・ブランメル(George Bryan Brummell)からインスパイアされたという今シーズン。シャープなラインの黒のスーツやピーコートやベルト付きジャケットは、ホワイト・フリルの袖口と襟元がアクセントに。モノトーンの中に、グリーンとペールピンクが差し色として使われる。イブニング・ドレスには胸元部分に大胆な切込みの入ったリトルブラックドレスが登場した。スケルトンのバッグや、ヒールにリングをはめ込んだシューズなど、小物からも目が離せない。コレクションに際し、カールが新作について語った。
18~19世紀の英国社交界の美がグーッと洗練。
カール・ラガーフェルドの独壇場だ!
ZenRo~
