
研究によると、温室効果ガスが増加し続けている現在の状況が続けば、今後20-40年間に残るサンゴ礁の大半が死滅するという。GCRMNのコーディネーター、クライブ・ウィルキンソン(Clive Wilkinson)氏は、「温室効果ガス排出量を削減する実質的な対策が講じられなければ、サンゴ礁はほぼ全滅する」と警告している。
全世界で約5億人が、サンゴ礁を食料・観光資源としているとの試算がある。サンゴ礁の死因としては、各地域の環境汚染や漁業資源の乱獲、外来種の侵入など複数の要因が挙げられる。だが、最大の要因は、温室効果ガスによる水温の上昇、そして大気中の二酸化炭素を吸収することによる水質の酸性化だと、専門家らは指摘している。

『温室効果ガス排出量を削減する実質的な対策が講じられなければ、近い将来にサンゴ礁はほぼ全滅する』とは・・・
上空から世界各地で美しいサンゴ礁を眺めた事がある。
海中の珊瑚で創られた魅力空間、上空からは見る壮大なサンゴ礁の色彩模様。
あの魅力的な光景が地球から消えるのは、本当に勿体なくて残念である!
ZenRo~
