フランス・パリ市内で9月30日、インド人デザイナーのマニッシュ・アローラ(Manish Arora)が09年春夏コレクションを発表した。サーカスからアイデアを得たという今シーズン。ファーストルックは、メリーゴーランドのような回転装置をスカートに組み込んだカラフルなドレスを着たモデルが黒子ダンサーを引き連れて登場。その後も、ヨーロッパとインドを繋ぐストーリー性のある刺繍の入ったドレスやジャケット、青いバラを散らしたコート、スワロフスキー(Swarovski)を散りばめたドレスなど、鮮やかな色彩の作品が続く。フィナーレでは、ダチョウの羽をレイヤー状に重ねたロングドレスが会場を魅了した。コレクションに際し、アローラが新作について語った。