ファキネッティ語る・ヴァレンティノ/09年春夏パリコレ | 金谷全朗の印象光景・ハッピーがそこにある!
フランス・パリ市内で10月3日、アレッサンドラ・ファキネッティ(Alessandra Facchinetti)が手がける「ヴァレンティノ(VALENTINO)」が09年春夏コレクションを発表した。わずか2シーズンで同ブランドを去ることになったファキネッティ。今シーズンは、1920年代のジュエリーから着想を得て、贅沢なビジューの刺繍をあしらったドレスや、女神のようなドレープ入りのドレスを提案した。色は深いブルーと赤、緑、ベージュやグレーなどの淡く落ち着いたトーン。来シーズンからは、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)とピエール・パオロ・ピッチョーリ(Pier Paolo Piccioli)がクリエイティブ・ディレクターに就任する。