野生動物を自然に!/ブラジル | 金谷全朗の印象光景・ハッピーがそこにある!
ブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)から70キロほどの距離にある環境再生可能天然資源院(IBrazilian Environment Institute for Renewable Natural Resources、IBAMA)管轄自然保護区、セロペジカ再生センター(Seropedica Recovery Center)では、密猟や違法取り引きなどで保護された野生動物(主に野鳥)を自然に返す活動を行っている。ブラジル連邦警察が密売人から押収する動物は年間7000匹を上回る。闇市場では、オウムのひな鳥1羽が75ドル(約7500円)近くで取り引きされている。