
フレーク(石片)とブレード(石刃)による「ネアンデルタール」と「ホモサピエンス」についての考察などが大変興味深い!
ホモサピエンスは、氷河期の欧州への入植という困難な時期、新しい技術を共有することで、ホモサピエンスの間に共通のアイデンティティーが芽生え、社会的一体性を促進させ、その結果、社会的ネットワークが巨大化し、組織内での交易活動を確実にしたのかも知れない。
また、ネアンデルタール人が絶滅した理由としては、低温下にともないマンモスやバイソンが南下したため狩猟ができなくなったとする説や、氷河期後期に欧州の森がほとんど消滅してしまったためとする説などもある。
ZenRo~
