一滴はバラ50本!/ローズオイル産地・ブルガリア | 金谷全朗の印象光景・ハッピーがそこにある!
メモ
ブルガリアのローズオイルは高品質で有名である。
一滴のローズオイルを作るのにバラの花が50本位必要らしい。

そんな訳で、我々の周囲には紛い品もかなり多いとも聞いた。
流れとしては当然だろうなぁ。


以前、産地関係の外国人からローズウォーターを頂いた。
ローズウォーターとはローズオイルを抽出する過程で得られる蒸留液。

何とも香りが素晴らしい美容ウォーターで、
肌に優しく、そしてしっとりと潤いを与え、癒しの効果にも優れているそうだ。

また、それは口に含んで使用もするのだと言うので試してみた。
たしかに良い感じで、しばらく口からは優しいバラの香りが漂っていた。

ZenRo~




クリップブルガリアは隣国トルコやモロッコと並ぶ世界最大のローズオイル輸出国の1つだが、1989年の共産政権の崩壊に続く市場経済への移行により、2500ヘクタールあったバラ栽培地の大半は放置されたり処分され、ローズオイル生産は大幅に縮小した。
現在、バラの栽培面積は3200ヘクタールまで増え、ローズオイルの年間輸出量は最大1.5トン、品質は変わることなく世界最高水準を維持している。