手の包帯はともかく、写真の良い表情が何よりだ。
パーキンソン病をコントロールしながら、これからも是非元気でいて欲しい。
だいぶ前の事・・・
L.A のモハメド・アリの自宅へ行った。
白い大きな邸宅を、撮影で使うためのロケハンであった。
ゲートから入って来るロールスロイス・コンバーチブル。
チョコレート色のボディーカラー。
アイボリーの幌をオープンにし、モハメド・アリが運転しているのだ。
褐色の肌がさらに陽焼けし艶やかだ。
なんとも魅力的な車との色彩マッチング。
高く手を挙げ、合図をくれる彼。
がっしりとした世界チャンプの腕だ。
あたりを包むカリフォルニアの太陽。
斜光を受けた腕が輝き、黄金色になった!
