★第二話★
★衝撃の一言★
ヒロコは、めっちゃBOOWYのファンであった。ファンクラブにも入っていたし、ライブにも参戦している。しかもグッズなども、ヒ~ロと同じように大事に保管していた。ただ一つヒ~ロ家とヒロコ家が違っていたのは…
ヒロコの旦那タカシはBOOWYファンではなかった…
そのため、ヒロコはタカシ家に嫁に行く時、大事にBOOWY関連の物を持っていくが、いつの間にか押し入れの中に追いやらてしまう。子供にも恵まれ、日々の忙しい生活の中、仕方なく…BOOWYから離れていってしまう。青春の思い出とともに…
それが最近、大掃除をしていたタカシが発見してしまう、ヒロコの大事なグッズ達を…。大事にしまっていたグッズ達を。
(タカシ)オォ~BOOWYやんかぁ昔流行ったよなぁ~俺はファンじゃなかったけど、オークションで今でもよくみかけるよなぁ~ヒロコこんなん持ってたんやぁ~よしオークションで売って、美味しい物でも食べに行くかぁ(^o^)ハハハ
(ヒロコ)
何言うてるの?売らないよ( ̄∀ ̄)私の青春の分身やで♪見てみこれ♪みた事あるかぁ~綺麗に保管してあるやろう(^O^) これなんかなかなか見かけないんよう~ファンでも、持ってない人、当時でも結構いたんやで♪懐かしいなぁ~癒やされるわぁ~( ´∀`)
(タカシ)
ヒロコこれ同じやな!オークションで良い値段になってるわ♪(笑)
(ヒロコ)
マジやなこいつ…美味しい物とか言うて、またパチンコでも行くんやろ…( ̄∀ ̄)誰が売るかい!お金で買えない物もあるし、売りたくない物もあるねん!なんで知らん奴に売らなあかんねん!
タカシ!勝手に売ったらボコボコやぞ(怒)
(タカシ)
ハイ♪ハ~イ♪(笑)おっ!これもあるやん!お宝やなヒロコちゃん(笑)
ヒロコ………。
まったくもって聞いてないなぁ~( ̄。 ̄;)
ハッ(・∀・)!そうや!いた!いたいた!私と同じBOOWYファンが♪
けど、どんな奴やろう~と、まだ不安なヒロコであった……。