2023年7月27日㈭は朝から神戸へ向かいました。

 

 

湊川神社(神戸市)→西宮神社(西宮市)→大阪・京橋の山王美術館『藤田嗣治展』、という行程で

 

2023年前半にやり残したことをバッ!とやらせていただいた感じです。

 

 

 

 

●湊川神社(みなとがわじんじゃ)

 

 

楠木正成公を祀る神戸の名社

智・仁・勇の三徳を備え聖人と仰がれた南北朝時代の名将、楠木正成公をお祀りし、神戸っ子には楠公なんこうさんと親しまれています。
楠の緑鮮やかな都会のオアシスは、明治5年(1872)のご創建。
安産祈願、お宮参り、七五三、厄除、家族の人生の節目に訪れる祈祷者数は兵庫県内有数。
正月には全国から100万人を超える崇敬者が初詣に訪れ、境内は立錐の余地のない程の賑わいです。

(HPより)
 
 
 
まず墓所にお参りさせていただきました。
 
 
 
 
 
ご本殿
 
 
夏至の日に奈良で生成した『ご神鏡』を奉納させていただきましたm(__)m(霊的な話です)
 
 
しばらくは『ご神鏡』を奉納する旅がつづくと思われます。
 
 
 
↓ミントグリーンがかわいいなと思っていたら、後ほどこの色が鍵になります。
 
 
あわい緑色が私が感じる楠木正成殿のエネルギーでした。
 
 
 

武将というより、やさしい関西のおっちゃん。

 
 
(もちろん倒す敵は倒し、殺るときは殺るが。)
 
 
 
休みどころに腰かけて休憩していたら、おとなりに座ってくださいました。
 
 
す、好きです💕(なんだそれは)
 
 
 
 


 
人は神になれるのか。
 
 
 
例えば国難があったり、国体が大きく変わる時、新しい神社がまとまった数創設される傾向があります。
 
 
(たとえば崇神天皇期、新しくは開国後~明治。宗教改革ともいえようか。)
 
 
 
変化していく未知の状況に相対したとき、
 
 
人(国民)のこころを一つにするために、まとめるために、一つの方向を向くために、
 
 
意図した方向へ導くために、
 
 
その方向と目的に合った存在を選び出し、象徴とする。
 
 
 
そうして新しい国の守護神として選ばれた楠木正成殿。

 
 
また、開国後の「新しい結界」をかたちづくるそのひとつとして湊川神社が創建されたのでしょう。
 
 
 
結界や封印システムの柱として、人が神になっている例は枚挙にいとまがないのです。
 
 
 
古事記や日本書紀に描かれる神々も、最初は人なるものだったのだと思います(もちろんすべてがそうではないですが)。
 
 
 
・明治天皇歌碑
 
「あた波をふせぎし人はみなと川 神となりてぞ世を守るらむ」
 
 
明治天皇も、のちに明治神宮にてご祭神となられておられます。
 
 
信仰のかたちのひとつ・一例として、、、神は人がつくるもの、なのかもしれません。


 
1336年の湊川の戦い。郎党と共に自刃された場所。
 
参拝前は、無念がはびこっているのかなー等と思っていたら、そんなことはなく、さっぱりしたもんでした(笑)さすが楠木さん。
 
 
楠木正成公はこれからもどんどん神格を上げられてゆかれることと思います。


★われわれ生きる者が、たとえ小さくとも、その尊いおちからの礎となれますように。助けのひとつとなれますように🙏



境内をゆっくりとまわらせていただき、清め塩とお守りを授与いただいて湊川神社をあとにしました。
 
 
 
 
 
 
海の方にも行ってみました。