2023/6/28㈬は【笠置寺(かさぎでら・京都府相楽郡)】に参拝させていただきました
京都から木津川の上流へ…電車で1時間のJR笠置駅。駅からてくてく歩いて40分。
●笠置寺 山門
巨石(磐座)の聖地をお山巡りさせていただきます。
古き昔より畏怖され信仰されたであろう数々の磐座。
お山で出会う磐座は、
もうコレ船やん、宇宙船やん、と感ぜられるものや、エネルギーをうみだす配置、エネルギーを調整する装置…等々、石の文明?利器?の数々。
奈良時代にはその巨石に磨崖仏が彫られ、今に残っています。
●弥勒摩崖仏
弥勒菩薩さまおん まいたれいや そわか
(風雨にさらされていたため、彫られていたであろう面影を残すのみ)
●笠置龍穴・千手窟
●虚空蔵石
虚空蔵菩薩さまのうぼうあきゃしゃ ぎゃらばや おん まり きゃばりぼり そわか
ここ笠置山は後醍醐天皇が京都から逃げてこられ、楠木正成と出会った場所。そして幕府軍との戦場にもなった土地です(1331年)。
↑ジャンプの漫画『逃げ上手の若君』好きなので燃える
因みに『逃げ若』で好きなキャラは
頼重さま(神官男子よき)、
楠木さん(言わずもがな。それにしても彼の髪型はどないなっとるんや~?)、
上杉さん(マッドサイエンティスト枠、直義さまをフォローする場面がよかった)
です。
「南北朝時代(南朝)について学ぶ、調べる」と2023年やりたいことリストにも書いて、本も借りて読んだ。しかし全然わっからーん、かった。
けど『逃げ若』読んで、だんだん…なんとなく…大まかには理解できつつある?かな?作者の松井先生の、史実にのっとったフィクション、そのさじ加減とキャラ造形かすごい、好き。
●平等石
太陽の光をいっぱいに受け、陽の氣に満ちているように思われました。
そして太陽光を反射する姿に、ああこの石は「鏡」ではないかと思いましたので、
夏至に参拝させていただいた『鏡作坐天照御魂神社(かがみつくりにいますあまてるみたまじんじゃ)』でお分け頂いた霊的なご神鏡と共鳴させるワーク等・・・をおこないました。
磐座に立ち木津川の流れをゆっくりと眺めます。
木津川の流れはさらさらと優しく、豊かに流れています。
笠置山は歴史が折り重なっているなあーというのを、目に見える形でみることができました。
時の流れが目に見える形で残っています。
『うかりける 身を秋風にさそわれて 思わぬ山の もみじをぞみる』
笠置にて後醍醐天皇詠まれる
ありがとうございました(*^^*)
さて下山して、木津川沿いにあるスローライフカフェさんでランチ。
キーマカレーとアイスコーヒーをいただきました。美味しかった〰\(^o^)/
2階席で木津川を観ながらゆっくりさせていただきました。
カフェから見えた木津川の河原に降りて、散策。(摩崖仏もあるとのことでしたが、私は立ち寄らず)
この5月6月は、何だか方向性を見失っていてしんどかった。
今までやろうとしてきたことや目指してきたことが、意味無く・くだらなく思えてきた。
「私なんて・・・」「どうせ・・・」が、こんなにもあった。
その「どうせ・・・」の中にいたほうが心地よくて楽で、なかなか抜け出せない。
ならばどっぷり浸かってやるわ。
どーせ
どーせ
つまらん
つまらん
この世はなんとつまらんもんなんだ
人ってなんでこんなにつまらんもんなんだ
くだらないものなんだ
夏至
陽の氣が最も高まるこの時期、自分の奥底にあるモノに、光が差す。明らかになる。
まだまだ
こんなにも
諦め
無価値感があったのか。
しかし、
夏至を超えて7月に入り、明らかにエネルギーが変わりましたね。
本日7/6㈭現在はまた「光明」を見出すことが出来たような気持ちでおります。
何かをしたわけではありません。
ただ、出てくる思いや浮かんでくる思いを、できうるかぎり観察していました。
気分を変えようとか
機嫌良くしようとか
そういうのも全部取っ払って、ただ自分自身と一緒にいた・・・そんな感じでしょうか。
『出てくるものを出てくるままに
出てこないなら出てこないままに』
そんな感じでしょうか。
自分自身に抗わず、そのままに、
非理法権天(ひりほうけんてん)
《非は理に勝たず、理は法に勝たず、法は権に勝たず、権は天に勝たぬという意》
楠木正成が旗印とした。
お読みいただきありがとうございました。
水無瀬神宮(淀川)
廣瀬大社(大和川)
からの、笠置寺(木津川)
そして次は湊川神社へ・・・たぶん。